仙台トラストシティレポートvol.2「山形蕎麦 しゃぶ鍋 大黒enzou」 ~こだわり抜いた契約農家のお蕎麦~

みなさま、こんにちは!すずめ

仙台トラストシティの魅力を皆様に伝える「仙台トラストシティレポート」、第2回目は、2階にある「山形蕎麦 しゃぶ鍋 大黒enzou」さんです。


 

こちらの店舗は、個室や、夜の街が見える窓際のお席もあり、落ち着いた店内になっています。接待利用としてもオススメです!IMG_2050


 

さて、お店の名前にもあるように、こちらのこだわりは、もちろん、お蕎麦そばゲソ天2

今回いただくのは、「十割そば」。早速、山形名物「ゲソ天」と一緒にいただきま~す♪

手打ち蕎麦ならではの、新感覚ののどごし!つるつる食べられちゃいます。箸を持つ手が止まりません。美味しい~!

山形の契約農家さんの蕎麦を使っているそうですよ。こだわりが感じられる一品です♪

今回はこのお蕎麦について詳しく聞いてみましょう!


 

Q.山形はお蕎麦で有名ですよね?山形蕎麦の特徴を教えて下さい。

A.山形は”そば王国”とも言われており、そば屋の数も大変多いです。各店舗さまざまなこだわりがあり、多種多様ですが、板に乗せて「板そば」として提供する文化が統一されていると思います。

Q.その中でも、十割そばとは何ですか?

A.一般的にお蕎麦は、小麦粉:蕎麦粉=二:八位で作られますが、そば粉と水だけで打ち上げるそばを十割そばと言います。通常、十割そばは硬くてボソボソしていると言われがちですが、当店のそばは自社製粉場で微粒子まで製粉した独自のそば粉を使用するため、十割なのに二八そばのようなのど越しで召し上がっていただけます。


 

Q.お蕎麦はどこで育てられているのですか?

A.山形県大蔵村です。

10929724_1600391063568171_5776305417134651146_o当社の契約農家である、そば生産の匠「加藤和之」さんに毎年、良質な玄そばを提供して頂いています。良質な蕎麦が育つ為に適した環境は、標高500メートル以上の「朝夕に霧がたち、昼夜の温度差が大きい」山間地。加えて、土壌改良や栽培方法と様々な要素をへて、香り高く甘味と旨味がひときわ引き立つ蕎麦になります。当社の契約農家は、これら条件を全て兼ね備えたこだわりの農家です。丹精込めて作られた「蕎麦の実」を自社工場で製粉する事により、挽き立てを使用する事が実現しました!

Q.美味しい蕎麦を育てている土地にも、生産者さんの努力を感じますね・・・。

A.はい、当社の契約そば畑はもともと牧草地だったため、畑を起こすと下から石も出てきます。11406196_1604659849807959_2665302883294054902_o

この石が畑の土作りをしていく上でとても邪魔な存在になりますので、そば生産の匠「加藤さん」は毎年、その石を手作業で拾うのです。本当に頭が下がる思いです。

 

Q.お蕎麦の品種は何でしょうか?

A.山形県最上地方で古くから栽培されてきた在来品種「最上早生」(もがみわせ)です。11406496_1601079983499279_487077338008788135_o

日本蕎麦協会の全国そば生産優良地区「優秀賞」を受賞した、無農薬栽培の蕎麦です。

香り、コシ共に蕎麦どころ山形においても最上級の逸品!

徹底した品種管理のもとに自家製粉で打ち立ての新鮮な味と香りをご賞味下さい。

 

ん~なるほど。こだわり抜いたお蕎麦だから、こんなに美味しいんですね。お蕎麦について詳しく教えて頂き、ありがとうございました!


夜のオススメメニューは、お蕎麦だけではなく、しゃぶ鍋も!

山形の地酒も季節ごとに豊富に取り揃えてるんだって!

ひやおろし

みんなも是非「山形蕎麦 しゃぶ鍋 大黒enzou」に行って、山形を堪能してみてね!

 

※このレポートは不定期で掲載予定です。次回をお楽しみに!